ロケ地巡り１５　加山雄三リサイタル会場

英二が籐子と加山雄三を探しに
行った時に、「加山雄三リサイタル」
をやっている会場を訪れますが、
あれは木更津市民会館です。
てっきり、湘南の方にある会場かと
ずーっと思ってました。

ロケ地巡り　その１４　アーケード

英二が水穂とデートに出かける場面に
出てくる木更津駅の東口にあるアーケード。
場所は確かに同じなのに形もネーミング
も違っていましたが、もともとは「Humming City
Kisarazu」で、これは２代目かと思われます。

エンディングでクマが風鈴をつけたスクーターで
カーブをきるシーンに使われたのは、内房線の
竹岡と浜金谷の間にある内房線をまたぐ立体交差です。
撮影当時はまだ開通していなかったとのことです。
海に突き出した綺麗なカーブ。。こんな感じでしたね、
確かに。

ここがロケでも多く出てくる船形海水浴場です。
井原の海の家のあったところです。
ちょうどその海の家のあたりから撮っています。

最初に映る半島の手前の埠頭のようなところが、
おそらく英二君がクマに海へ突き落とされた
ところだと思われます。

最後に映った灯台のようなものは、籐子が英二に
黙っている条件として難題を押し付けて、肩に
手をまわすシーンに出てきます。

やはり誰ひとりいません。

またもやラフェール・ルイ・トリオで
「LE RETOUR　DE　L'AGE　D'OR」という
アルバムの６曲目「BOIS TON CAFE,
IL EST TARD」というインストです。

籐子がクマの着ぐるみをぬいで砂浜を
海に向かって走っていってこけるシーンや、
加山雄三が見つかって、英二君がスナックに
喜び勇んで走っていくシーンなんかに
使われています。

「海が見たいと君が言って」で重要な役割を
果たしている那古船形駅への到着動画です。
水穂が帰ってきた時に目に映った風景って
こんな感じだったのでしょうかね。

英二君が、映っている辺りの道を駅舎まで
走ってくる設定になっています。
AKB48のPV「会いたかった」もそうですね。
英二君の場合は、実際は逆走してますが。

もう１５年以上経つのに、こっそりと見ている人や
また見たいと思って探し続けてる人がたくさんいる
この「海が見たいと君が言って」というドラマは、
下手をすれば、そこいらへんのハリウッド作品より
凄いんじゃないかなと個人的に思っていたりします。

みんなの記憶に残っていく作品。
そんな「海が見たいと君が言って」のような作品が
どんどん生まれてくるといいですね。